2006年10月5日美山荘夕食
今回はカウンターでお食事です。他に関西在住の御夫婦2組の御一行様と合席となりました。こちらの方たたちは美山荘は始めてだそうで、一組の御夫婦がウインザーホテル洞爺の美山荘に行かれ美味しかったのでいろいろ探してなかひがしさんへ2回いってからの御訪問のようです。
銀杏朴葉味噌焼き
まんが美味しんぼ(6巻春のいぶき)にも紹介された朴葉焼きですじっくりと日本酒でいただきましょう。美味しいよ。
御挨拶のお酒
蕪のあちゃら漬け、赤いのはがまずみの実

地鶏のお刺身、生姜醤油
今日近くの農家から鳥がはいったので今回は趣向を変えてということで地鳥のお刺身です。通常はここで岩魚かあまごのお造りになります。カンターで合席された方には岩魚のお造りがでていたようです。
これから焼く松茸と天然舞茸のプレゼンテーションです。
白味噌椀(南京餅)
美山荘さんの基本ですから。味付けは季節で赤味噌の量を変えて調整しているそうです。
胡桃の豆腐
焼き松茸
好みは分かれるかもしれませんが、美山荘さんの松茸の焼き加減は限りなくぎりぎり火が通った感じです。(生じゃありませんよ)だからとてもジューシな仕上がりになります。
鯖鮨
舞茸漬け焼き(みりんと醤油にキノコ入れてを煮詰めたたれに漬けたもの)
地鶏の塩焼き、ひしの実、焼き栗
なべ家の松茸の味ににていました。どちらとも漬け焼きにしているせいでしょうかね。
土瓶蒸し(松茸、鰻)

子持ち鮎味噌漬け杉板焼き(子持ち鮎を味噌に2日位漬けたもの)
鳥鍋、山椒
他のお客様にはキノコ鍋(なめこ、舞茸、大根、小芋煮、蓮根、蓮根をすりおろして揚げた物)がでていました
栗御飯(白米のみなのにモッチリ感あり、渋皮を薄く残した栗入り)

やまぶどうのシャーベット
梨(梨に桂花陳酒をかけてミントの葉をちぎったものをまぶし、軟らかくなるまで蒸したもの)、金木犀の花を添えて
2005年11月13日のメニューでも朴葉、あちゃら、白味噌椀、焼き松茸、鯖鮨、土瓶蒸し、杉板焼き、栗御飯が同じメニューが出ていますのでこの辺がこの時期のベースメニューとおもわれます。確かに美味しい一品たちですね。どれか抜けといわれてもという感じはありますな。