このブログに来ていただいた方の多くは美山荘さんとなかひがしさんの情報が欲しくていらっしゃる方が多いと思います。両方行きたいけど予約もたいへんだしどちらか一方しか行けない、草喰？と摘み草？どっちにしようか悩んでいらっしゃる方もいらっしゃるでしょう、と言うことで他ではやってなさそうな企画を今回から四回に渡ってやってみたいと思います。
それは美山荘さんとなかひがしさんの料理比較です。さすがに同じ日の夕食をとるのは不可能ですが次の日であれば可能です、一日しか変わらないので比較するには一番参考になるのではないでしょうか。もちろんなかひがしさんは料理屋さんですし、美山荘さんは基本旅館なので料理だけでは判断できるものではありません。他の要素もいろいろあるわけですから。また美山荘さんの場合宿泊しているのでいくら夕食費にかかっているか分かりません。だから料金がぜんぜん違うのかもかもしれません。ご参考になるといいのですが。
料理の共通点は
�“�味しいのには間違えありありません、だからどっちいっても満足はする んですよ。（それじゃみもふたもないか）
�△茲�知らないキノコと野草が当たり前に出てきます。
�Ｇ鯡Ａ好戞璽垢里�椀の場合が多い。
�だ邉�がメインで海の魚は鯖以外ほとんど使われない。
�イ�肉（牛）もあまり出ない。冬のジビエ(猪）くらい。
と言うところでしょうか。
予約の参考にですが意外と美山荘さんは5月の連休でも混む訳ではないと言う事で、もともと4組しかとらないので混む混まないの以前の問題ではあるのですが、意外と混まないそうです。美山荘さんに行く人は5月連休で行こうと思う人が少ないのでしょう。だめもとついでに聞いてみてはどうでしょう。大悲山口あたりでは桜が盛りだったりしていい季節ですよ。
2005/5/7の大悲口桜
紹介予定
第一回 2005/08/11 美山荘夕食
第二回 2005/08/12 なかひがし夕食（12000円ｺｰｽだったような）
第三回 2006/10/05 美山荘夕食
第四回 2006/10/06 なかひがし夕食（15000円ｺｰｽです）
2005／8／11夕食
夕食前にお部屋で食前酒 西瓜とアニエスのお酒
八寸（枝豆、片栗の根梅肉ｿｰｽ、どじょう南蛮漬け、黄身の味噌漬け、鷹が峰唐辛子、川海老から揚げ、根曲がり竹、栃餅霰揚げ）
白味噌のお椀（加茂なす揚げ）
岩魚のお作り、茗荷の花
田螺
オクラ、新蓮根
鮎寿司
鰻と川のり豆腐のお汁
鮎塩焼き（4本）
なべ家の焼き鮎もそうですが化粧塩をしないで焼いています見た目より味重視頭からがぶりと食べます。なべ家の女将いわく化粧塩をしない焼き方はうちが最初だともうしておりましたが。
口直し（岩梨、じゅん菜、白うり）岩梨の酸味で食べます
煮物（破竹、板取、鶉ひき肉、湯葉）
生姜ご飯 お新香
いちじくのコンポート
次回なかひがし編お楽しみに。
