行って来ました美山荘となかひがし。
7月初旬のお料理の紹介です。
とその前に、このブログ読んくれてる方には行かれた方も多いとおもいますのでご連絡。7月末くらいを目途に串林亭閉店なさるそうです。美味しい串揚げ家さんだったので残念です。行かれる方はお早めに。正式にいつ閉店するかはわからないそうです。いまのところ八月に入りそうということではありますが、近々閉店するのは確かです。
今回は美山荘の方から。
とち餅とあけび茶 抹茶

お風呂

上りにスイカ 冷蔵庫の中にあるお水

そうそう美山荘といえば、サミットの和食担当京都吉兆?ウインザーは美山荘ではと思っておりましたら今年の1月で6年の契約切れになって更新しないで退店されていたようですね。と言うことは美山荘の料理はここでしかとれなくなったということですね。
さー夕食の始まりです(今日はカウンター)

田螺の実山椒煮

山椒が効いています、ちょっとちいさいので今一巧くほじくりだせなかったですは。残念
八寸

蕨海苔巻き、稚鮎南蛮漬け、片栗の根
万願寺唐辛子(泥鰌の子いこんだもの)
卵の黄身味噌漬け(美山町の有精卵)
栃のあられ蒟蒻、根曲がり筍つけ焼き、揚げ川海老
いたどりと山椒の花(奥器の中)
蕨の海苔巻きの海苔の香りがとてもよござんした。
黄身の味噌漬けのねっとり感もいいですな。
ご挨拶の日本酒(弥栄鶴)が進みます。
加茂なすの白味噌椀
岩魚のお造り、雪の下の花
しおでの味噌漬け

しおではアスパラの原種みたいなもので、味噌に半日漬けて柚子を軽く振ったものです。食感は漬けてあるのでしゃきしゃき感はなく、きしきしした感じです。
炭火で鮎が焼かれています。焼けるのを待つ、この季節カウンターがいいですね。
鮎の寿司
黒ビールがなくなっていたので、そこからお酒は何があるのでしょうということで聞いてみたところ焼酎、日本酒(弥栄鶴、立山、にざえもん(岐阜)、神亀(埼玉))、ワイン(シャンパン 白 赤)がビール各メーカーあるそうです。ワインリストあります、750mlで6000円から1万円くらいですね。むちゃくちゃ高いのはないのでご安心をハーフもあります。
のり豆腐と蒸しあげた鰻の煮物椀
鮎の塩焼き、蓼酢

ドイツのお塩使用ということで塩単品では辛めの味です。
大きめのやつとちょと小ぶり1匹づつ、大きい方が内臓の感じがしっかり出ます。
じゅんさいと岩梨 トマトをオーブンで焼いて絞ったスープで

この季節の口直し定番ですね。さっぱりしてます。口直しですから
牛肉とたまねぎの煮物

ヤッチマッタナー。男は黙って牛肉はださない!!!ではないのですね。
美山荘で初めて牛肉(広島)いただきました。
味付けは角煮風ですね。もちろんとても美味しゅうございます。
この味付けだと玉ねぎがとても美味しくなります。
玉ねぎだけだして牛肉をわざとださないくらいでも面白いかもしれません。その方が美山荘らしいいし。でもお肉もあった方がやっぱ美味いよね。
鰻と山椒の葉を炊いたもの

山椒の葉を天日で干して鰻と一緒に佃煮にしたもの。甘くはありません。
生姜ご飯


今回の生姜ご飯は美味しかったです。美山荘以外でも食べたことはことはあるのですが???だったんですが、今回は生姜の食感と香りがしっかりあって美味しかったです。
やぎのクリームチーズアイスクリーム レモンソース

牛乳よりは癖はありますが牛乳とはちょっと違うなという程度。若干食感にざらつきがあったのですがヤギのミルクのせいなのでしょうか?
食事中ずっと結構な雷雨が


この時期の楽しみ蛍はでてくれるのでしょうか。
夕食終了後出発です。
去年とは蛍のでる場所が変わりましたが今年も無事見ることができました。

美山荘徒歩3分蛍いました。
翌日朝食です。
焼きとまと、寄せ豆腐あんかけ
茄子のオランダ煮、白菜(しろな)と油揚げの炊き合わせ
焼き万願寺唐辛子、鯖のへしこ、味噌汁(かぼちゃの生麩 蕨 からし)
こんな感じです。
今回一泊4万5千円くらいです。