美味しいかも〜ん

関東(西武ライオンズ本拠地)在住の阪神ファンが書いているブログです。
私が近頃行ったお店やホテルの紹介を中心にできるだけ写真をつかいながら紹介していきたいと思ってます。みなさんが行かれるときの参考になれば幸いです。






草喰と摘み草〜2月初旬草喰なかひがし
美山荘翌日の草喰なかひがしさんのお料理の紹介です。

夜は基本6時スタートお客さんが揃うのを待ちます。八寸の盛り付けを見ながらお茶で待ちます。


八寸
鰯の燻製と年豆、氷魚(ひうお)、竹の子、菜の花からし和え
からすみを酒粕で巻いて蜂蜜を表面に塗って焼いたもの
百合根とかしら芋裏ごしに金時豆と梅肉添え
鹿の醤油漬けと葱の海苔巻き 
赤カブ酢漬けで柚子と柿を巻いたもの
ふきのとうの白和え(椎茸、蒟蒻、土筆)  


白味噌椀(蕪、とちもち、田芹)


若狭湾の笹鰈焼き柚子味噌、蓮根、こおりもち
食べやすいように骨ははずしてあります。


鯉の細造りを柑橘のジュレと辛味大根で。ひのな、白髪葱、人参、ラディシュ


先ほどの笹鰈の骨煎餅、鯉のうろこを実山椒で炊いたもので(甘露煮風)
黄人参蒸し焼き添え

骨せんべいに甘露煮風うろこ良くあいます。
甘い中に山椒の麻がいい感じです。

自然薯をのりで巻いて山葵醤油で、オランダ辛子

えぐみはないのですがその分味もないかな?

お椀(若狭ぐじを入れた蕪蒸し、蕪、金時人参、壬生菜、椎茸、柚子)


鯖のなれ鮨(5月に漬け込んだもの)と大吟醸酒
大根おろしを寒天にしたものと人参のへたをつぶしてジャムにして酒と味醂で煮たものを添えて

なれ鮨に大吟醸いいですね。そんなに臭くありません。

御飯の煮えばな


猪の味噌汁
 
猪の脂肉が甘いです。

もろっこ焼き、一休禅師直伝の真珠庵大徳寺納豆添え


鹿とふきのとうの揚げ物、菊芋をすったもの添え

鹿のフライ美味しゅうございます。菊芋のすったものは甘い感じです。

メインディッシュ


しゃくし菜とお揚げさん、ブロッコリー味噌和え

☆しゃくし菜は正式名称雪白体菜(せっぱくたいさい)と言い杓文字に形が似ているのが名前の由来だそうです。

納豆、おこげ


晩白柚(ばんぺいゆ、伊予柑と夏みかんの中間の味)、苺、
酒粕のシャーベット、木苺、金柑を焼いたもの 


水出しコーヒー、醍醐、そばの実こんぺい糖


以上です。
美山荘と共通の食材としてはジビエ(鹿肉、猪肉)とからすみ辺りがこの時期の共通の食材という感じでしょうか。
書いた人 toracyan | 京都 | comments(0) | trackbacks(0) |



草喰と摘み草〜2月初旬美山荘
ちょっとお休みしてましたすいません。復活です冷や汗
2008年2月初旬節分の時に美山荘となかひがしさんに行ってきました。
久しぶりにお料理のご報告です。

まずは美山荘さんから。

鞍馬のバス停付近です。
山の方ですけど雪はほとんどありません。


美山荘に到着 しっかり雪が積もっています。
これがいいんですよね。


ちなみに今回は夜の間に雪が降って夜中に停電するくらい降りました。
私はしっかり寝ていたので停電には気が付かなかったのですが。

部屋の外の風景

一晩経つと雪


美山荘母屋

とっても積もってます。この季節これでないといけません。

それにしても良く降りました。

本題料理の紹介です。
4時頃美山荘に到着 お出迎えのぜんざいと抹茶です。


夕飯は6時30分ということで、夕飯の前にお風呂をもらいます。
もちろんお風呂は食事の後でも翌朝でも選べますけど、私は飲んでからお風呂には入りたくないので食前に入ります。
5時温泉 お風呂からも雪です雪


6時半頃母屋に移動して食事開始です。
今日は2組の方とお会い席でカウンターでお食事です。
冬場は部屋食より暖かいので良いかもしれません。
美山荘から一献


のびると野草の葱の辛子酢味噌


煮物(蕪、よもぎ豆腐、かんぞう、からすみ)
味のすしっかりした蓬豆腐
美山荘はからすみを良く使います。日本酒にはいいです。


鹿肉の刺身
他の2組には鯉のお刺身、鯉は食べ飽きたのではと言うことで私には鹿肉の刺身を出してくださいました。


白味噌椀(蓮根餅、蕨)


蕗のとうの白和え
とっても苦いです。


八寸
お正月のおせち料理の入れ物に入れて。

左手前から
 鰯の南蛮漬け 百合根団子 蕗のとうの天婦羅
 胡桃の松風 焼き鯛切り身赤かぶ巻き 川海老唐揚げ 柿のゆべし 
 柚子釜(蟹しんじょう、くわい、しめじ)栃餅蒟蒻 五目豆


恵方巻き


猪鍋
 猪は臭みはなくちょっと固めの食感です。

 猪鍋はこの季節御飯になる前にでてくるる定番なんですが、その時には結構お腹一杯になっているところにこの鍋が出てくるので食べるのが結構きついんですよ。と言うことで早めに出すようにしたそうです。

焼きアマゴ からすみのトッピング

頭からがぶっといきましょう


葉わさびの酢漬け
ちょっとすっぱめですがわさびの爽やかさとマッチして好きな一品です。
お変わりしました。日本酒(立山)に合います

猪肉の煮込み、海老芋、鷹峯葱


葉わさびの酢漬け追加 岩魚の玉子漬け


山ごぼう(あざみの根)の御飯


酒粕のアイスクリーム イチゴソース

茎と葉のほうじ茶

8時30分 お部屋に戻りました。食事中にお布団はひいてあります。
懐かしい練炭あんかです。


お休み前にいよかんです。


茎と葉のほうじ茶

晴れ朝ーー時計8時30分朝食です。
 朝食は定番のものが多いですね。味付けは薄めです、素材の味で勝負です。朝重いのは食べたくないですしね。

梅湯

ほうれん草と椎茸の和え物 出来立て豆腐あんかけ


鯖のへしこ


白菜と揚げの炊いたもの 筑前煮


蕪と芹のお味噌汁


朝食も済みお部屋に戻り出発前までゆっくりします。
大悲山口バス停までの送迎バスは10時45分頃出発となります。

9時40分 コーヒーと黒糖のお菓子

10時20分 お茶と伏見のお酒の飴

11時 大悲山バス停 
都会にかえりますか。














書いた人 toracyan | 京都 | comments(0) | trackbacks(0) |



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