4月の初めに京都花見小路近くにあるトランティアンさんにいってきました。
今回はその時のお料理の紹介です。
このお店は「京都おこしやす.com」で見つけました。掛布氏とシェフの馬渕氏の共同オーナーで店名も掛布氏の31からとっているということで、これは行っとかなければと思い行ってまいりました。
評価としては京都に行くときはお昼あたりに行きたいなという感じのお店です。
まずは行きかたから。四条河原町あたりから四条通りを八坂神社(東)の方へ、ようじやと一力亭の角を花見小路へ(南、建仁寺・ウインズ京都方向)入り最初の角を右に曲がって(西)すぐのところにあります。
お店は町屋風で奥に長い感じです。中は洋風です。さほど広くありません。1階はウエィティングバーと奥が厨房になっています。
二階がダイニングになります。


トイレに行く通路(時計左奥)から下の厨房が覗けます。ウエイターの方はここから料理の進行を見ています。


二階まで階段で料理を運んでいたのでチョット大変そうです。
お昼の一万円のコースをいただきました。
本日お勧めロゼシャンパン フィリップゴネ・ロゼ・ブリュットグラスにもロゴが入っています。

トマトのパン フランスパン
黒ニンニクをつぶしたペースト+オリーブオイル

さわらのカルパッチョ しょうがの酢漬け 大西ハーブ園のハーブ
桜肉のマスタードソース
フォアグラのソテー 金柑コンポート添え
和牛鞍下肉ワイン煮込み マスタード
春野菜のバーニャカウダ 高坂地鶏添え
温野菜サラダ(ねぎ ごぼう 人参 菜の花 山芋 蕪)
黒ニンニク バジル
ホワイトアスパラガスとラングスティーヌのポアレオランディーズソース
白葱のトリュフ風味根セロリの温・冷驚きスープ
(白葱 トリュフ マッシュルーム ジロール茸等)
国産黒鮑の柔らか蒸しステーキ ハーブとバターソースブルゴーニュ風

河岸の鮮魚(鮟鱇、帆立)の取り合わせブイヤベース 魚介のロワイヤル
(和風に言うと鮮魚のブイヤベース餡かけ竹の子入り茶碗蒸し)

苺スープに浮かせたレモンシャーベット
この苺スープがとても美味しく生の苺より苺ぽかったです。
青森県産バルバリー鴨と水澤葱のココット煮トリュフ風味

鯛茶漬け フレンチの締めとして珍しいですね。

3種類の御飯ものから選択になります。私は鯛茶漬けえらびましたがテレビで紹介したカレーライスもメニューに入りましたとのこと。カレーが人気だそうです。
ワゴンデザート
ザッハトルテ ティラミス 杏仁豆腐 フルーツゼリー 栗のババロア
アイスクリームの中からお好みで
「ザッハトルテはザッハトルテしてるの?」(とても甘いですか?)の問いかけに「ザッハトルテしています」(とても甘いです)とのことなのでザッハトルテを除いたものをいただきました。

苺のスープもそうなんですがデザートも一品一品しっかりして美味しかったです。みんな手抜きがなくしっかり作ってあります。
パテシエは前はどこで働いていたの?と聞いたところサービスの方含めてウエスティンホテル大阪からシェフと一緒にこられたそうな。サービスもしっかりしているわけです。
コーヒー


ご馳走様でした。
食事時間は11時30分に入店して14時30分くらいです。
席数が少ないので予約は必要ですね。
一名でもOKです。
お店出るときにシェフが出口で笑顔挨拶してくれました。
優しそうなかたでしたよ。