美味しいかも〜ん

関東(西武ライオンズ本拠地)在住の阪神ファンが書いているブログです。
私が近頃行ったお店やホテルの紹介を中心にできるだけ写真をつかいながら紹介していきたいと思ってます。みなさんが行かれるときの参考になれば幸いです。






浅草 三浦屋に行こう
この季節一年に一回は行っときたい。(2007/02/04)
浅草 三浦屋さんに行って来ました。

 河豚にしてはお安くお腹いっぱい食べられるし、白子もあるしビールも美味しいと言う事で行かない訳にはいきません。
 ちなみに御一人様でも行けますよ。お店のHPにも書いてあります。(HPにある写真です)

 料金とかは詳細はHPで確認してください。
 浅草 三浦屋 でヒットすると思います。

 付け出し(蒸し雲丹) 

 ふぐ霜降り(酢味噌でいただきます)
 ほっけの文化干しもいただきました(気がついたときには食べかけになっていたので写真はありません。お味噌が薬味についてます)

 三浦屋のネーム入りグラスで出される生ビール中、生大もネーム入りです。最初は大でもいいかも、グラスの重みがいいんですよ。

 
 盛り合わせさしみ最上盛り 二切れづつ盛ってあります。
 結構お安めで美味しい刺身が食べられます。
 子持ち昆布も美味しいですよ(よく付き出しにでますけど)


 問題の河豚のほうですが。
 ふぐちり 二人前です(1575円*2)
 こちらは最後の雑炊用の出しとりを兼ねてお腹いっぱいにするためにも注文します。


 とらふぐちり一人前(6300円)と最上とらふぐちり(8400円)一人前を盛り付けたものです。最上の方が食べる身が多いです。一匹で言えば真ん中の部分が最上の方に出てくるという感じで考えてもらえばいいですかね。

 ふぐちりととらふぐちりの違いはとらふぐの方が茹でても固くならずにしっとり感が残るような感じです。身の縮みも少ないかな。

 一番の目標ふぐ白子です。
 写真は二人前(2100円*2)です。
 高いとお思いでしょうがこれでもふぐ白子としてはお安い方だと思います。そうですふぐの白子はとても高いのですそしてとても美味しいのです。
 たまに初めて河豚食べた人が「言うほど美味しくなかった。なんであんなにありがたがるんだろう」なんてことを聞いたりします。だいたい白身の魚を食べて鯛と平目の違い分かります。白身はよほど食べ練れない限りそんなに美味さが理解できるものではないと思います。ふぐ刺しも何回か食べるにつれて美味しさが分かってくるものじゃないでしょうか。と言う事で初めての人には白子を食べさせちゃえばいいんです。そうすれば満足してもらえるんじゃないでしょうか。ただ白子は嫌いな人は見た目だけでだめなかたがいることも事実ですが。

 三浦屋さんは白子は加熱してでてこないので自分で鍋に入れて食べます。
 貴重なものなので失敗は許されません。
 では注意点をご紹介しましょう
1.加熱しないと生臭い。加熱が少ないと生臭くなります。食べて臭みがあ  るようであれば加熱が少ないのです。
2.加熱のしすぎはいけません。溶けてしまいます。一腹まんまるを調理す  る分には溶けても皮のなかにあるのでまだいいのですが、三浦屋さんは  切り身ですので、そのまま鍋の中に流れ出て出しとなってしまいます。
 とても微妙そうでしょう、そうですとても微妙なんです。ベストタイミングは15秒くらいしかないのではないでしょうか。
 私の食べ方のご紹介です。
 まず白子の大きさを確認しといてなにもない沸騰した状態(だし昆布くらい)で白子を入れます。ここから時間をきっちり計ります、大体三浦屋さんの場合2分15秒が目安となります。この時間の前後15秒くらいが勝負どころとなります。2分15秒であげたらポン酢を少し付けていただきます。三浦屋さんの場合テーブルのお塩よりはポン酢が合います。
 生臭みがあるようなら次の時の時間を増し生臭みはなかったが食感もなかったらちょっと茹で時間を減らしたり、白子の大きさを見ながら次回の茹で時間の調整をしましょう。調整とっても10秒程度の差と思っています。
一回目も美味しかったけど二回目はさらによくなったでしょ。ときめき
 世に鱈の白子もありますがやはり河豚の方が数倍美味しいと思います。河豚の白子は雑味が少ないので白子のみの味が楽しめます。鱈の白子の場合うにょうにょと形状がしているため表面積が多くつまり中身と皮の比率が河豚にくらべ格段に皮の比率が多くなってしまいます。これが雑味が多い原因だと思います。
 美味しく食べられましたか。グッド

 鍋を食べたら次は雑炊の出番です。ふぐちりで出汁もでてますしね。
 春菊は茹で過ぎるとくたっとなるし、鍋に苦味はでるし、緑になるしでいいことありません。うちの場合春菊も別行動でさっと茹でるだけで食べるようにしています。
 御飯(一人前小さめのどんぶり一杯)と卵一個、おしんこ2、おもち2追加しました。これを鍋に入れ雑炊完成です。うどんもありますのでお好みで増水前にいかがでしょう。もちろんうどんで締めてもいいのですけどラーメン

 今回は残った豆腐と白子一欠け入れてみました。

 できあがり 卵を溶いて入れた瞬間に器にとって半熟のところを一杯、食べてる間に余熱で加熱したやつを一杯いただくのが私流です。

 やっぱ河豚はいいやの一瞬です。
 大人3人幼稚園児一人でお支払いは3万3千円くらいでした。河豚としてはとてもお安いと思います。

 この後デザートは梅村でクリームあんみつでもと言うのがいつもの定番です。ガーンなんと梅村日曜はお休みなんとしたことか。
 と言うことで上野アリラン亭でキムチを購入後、巣鴨にでてフレンチパウンドハウスでお茶しました。ここには今のところショートケーキの中で評価一番のショートケーキ ルージュがあります。甘いものがお好きの方は一度お試しあれ。




 


書いた人 toracyan | 東京 | comments(0) | trackbacks(0) |



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