美味しいかも〜ん

関東(西武ライオンズ本拠地)在住の阪神ファンが書いているブログです。
私が近頃行ったお店やホテルの紹介を中心にできるだけ写真をつかいながら紹介していきたいと思ってます。みなさんが行かれるときの参考になれば幸いです。






草喰と摘み草料理(4/4)
2006年10月6日なかひがし夕食

八寸(中秋の名月をイメージして)
薇と柿の葉を敷物にしています。
左奥ガラスの器の中から反時計まわりに。
無花果にきなこ酢をかけたもの(生小豆鞘ごと湯がいたもの、穂紫蘇)
戻り鰹の生節を炊いたもの
蕪に三年味噌の生味噌を添えて
木の葉鰈(がんぞうびらめの干物のこと関西名称)
小芋のきぬかつぎ(平安時代の女性のかぶりものに似ているのでこの名称に。皮ごとゆでた里芋)
押し銀杏
栗を揚げたもの塩味で(鬼皮をむいて渋皮付でどうぞ)塩味
香茸(黒色)を揚げたもの
モロッコサンド(さやいんげんの一種)に醍醐をまぶして
網鬼灯の網の中に初卵の味噌漬け
茗荷の葉に巻いた茗荷鮨(隠れて見え難いですがあります)


ずいき芋と辛子水菜の白味噌椀


子持ち鮎の幽庵漬けを笹をのしにして笹焼きにして。
透明の器のたれはハバネロのエキスを酒で薄めた付けたれです(あまり辛くなく香りだけ残して)
オクラと稲穂、万願寺唐辛子の熟したものを寒天で固めたもの、蓮根を菊花風煎餅


鯉のお造り
間引き菜(黄色い人参、京人参、金時人参奈等、きのな)
鯉の皮、すえなりのトマト、苦瓜(黄色)、四角豆、生うずら豆、紅葉前の山椒の葉、赤く実った山椒の実)


若狭甘鯛薄作り、とんぶり、オクラの花を生姜のシャーベットで


松茸の土瓶蒸し(松茸、岩魚、子蕪)、柚


あけびの実と皮の胡麻油で炒めたものに白味噌を和えて(皮の苦味があります)


天然鰻の白焼き、葱、茗荷、玉葱を粉末にした醤油で(醤油を乾燥させた粉)


水茄子(天然鰻につけ忘れ単品で登場)


舞茸、黒皮茸、芥子水菜をおろし醤油で


煮えばな


キノコと蓮根もちの餡かけ。


茗荷と祇園豆(祇園祭りの頃に種を植える)の味噌和え


とりあえず御飯         松茸御飯塩を軽く振って


メインディッシュ(左奥は納豆です)


みかんのゼリー?、バジルのシャーベット、やまぼうしの実、鬼灯トマト


一口コーヒー


今回は15000円のコースですので昨年のなかひがしさんの料理より若干品数が多いような気もします。他の3件とは若干今回が料金的にはたかいかもしれません。白味噌椀に共通点を感じますね。少しは参考になりましたか。
書いた人 toracyan | 京都 | comments(0) | trackbacks(7) |



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