京都花脊にある美山荘に7月初旬いってまいりました。
今回は美山荘の行き方と宿泊の流れをご紹介します。

7月8日13:00叡山電車出町柳で出発
(通常いく場合は14:00発がいいでしょう。14:30に鞍馬駅着)

14:46 鞍馬バス停より

京都バスに乗車
大悲山口のバス停までは1時間弱です。
峠を越えて花脊の町を川沿いにつきすすみ到着です。
初めての時はどこにつれていかれるんだろうとおもいました。
連絡しとけば美山荘さんがマイクロバスでバス停まで迎えにきてくれてます。

バス停からは一本道ですが歩くと30分くらいかかります。

マイクロバスを降りると若女将さん他お出迎え。

母屋(食事と宿泊)と離れ(宿泊専用)があって、通常は離れのお部屋に案内されます。

窓の外の渓流をながめていると、よもぎ餅とあけび茶でご挨拶。
その後お抹茶で一服となります。

お風呂にいつ入るかを聞かれますので希望の時間を伝えます。
食前に食後に翌朝とか、私はいつも食前に入っております。
お風呂場は大と小の2箇所、小のお風呂は窓が開いて外の空気を入れることができます。渓流の音を聞きながらゆっくりと入れます。

そうそうお風呂場にドライヤーがないのでお部屋のものを持っていくことをお勧めします。
お風呂をあがると冷たい桑の実のお酒がおかれています。
夕食はだいたい18:30頃から。
母屋に移動してカウンターかお部屋での食事となります。
お部屋かカウンターかはその時によって美山荘さんの都合で変わります。お部屋で食べる時の方が多い気はします。

ゆっくりと食事をすると20:15頃
部屋に帰るとお布団はもう敷いてあります。
通常は美味しい料理を思い出しながら寝るだけなのですが、この季節は蛍見物がございます。21:00頃美山荘さんのマイクロバスにのり昼間来た大悲山口のバス停に蛍狩です。今年はちょっと少なかったそうですが久しぶりに蛍を見ることができました。途中寄り道をしながら蛍を楽しみ帰ってきたのが22:00頃。お部屋のテーブルの上に氷の上にのったさくらんぼがありました。

明日の朝食の時間を確認されて深い眠りに。
ちなみにテレビはありません、携帯も通じません、部屋によってはかすかにラジオが入る程度です。
翌日8:30 食事の準備ができましたので母屋の方へお越しください
と声をかけられ母屋の方へ。朝はカウンターが多いかも。
メニューは新じゃが味噌汁 新玉葱煮、へしこ、トマト煮、芹とお揚げの煮びたし、茄子のオランダ揚げ おかずは5種類くらいです。

朝食がすんだら出発までの時間ゆっくりと。
天気がよければ峰定寺見学もいいでしょう。冬場と雨の日は入れないので大抵入り口の門は閉ざされていることが多いです。15;30くらいに閉まるのでバスで行く頃には閉まっています。結構きつい山道ですしよく滑るので安全のためしょうがないとは思います。眺めはいいですよ。
10:00過ぎくらいにコーヒーと黒砂糖のお茶菓子で出発前のひと時を。この辺で精算はしときましょう。だいたい私の場合一泊5万円くらいでしょうか(料理の品数等で変わります)

バスで帰る場合は10;45分頃美山荘出発(大悲山口11:06)女将さん中居さんのお見送りで出発です。
早ければ鞍馬12:00出町柳12:30くらいに戻れます。
バスが気にならない方は鞍馬で降りずにそのままのっていれば終点出町柳です。
夕食の内容また後日アップしますが、川魚と野草を中心にしたとても美味しい料理です。豪華な食事を期待されるような方お肉好きの方若い方にはちょっと物足りなく感じるかもしれません。私はもちろん好きですが。
14;00から翌日13:00まではどっぷり美山荘漬けになってしまうので、旅行で京都観光込みでと考えてるとちょっときついかもしれませんのでご注意を。鞍馬寺か貴船あたりをぶらっとがお勧めです。
参考になりましたでしょうか次回に夕食の写真アップしますね。
長文最後まで読んで頂きありがとうございます。
なにぶん初めてなのでご容赦ください。